20080701

秘密の稲

余一氏が先月上旬こっそり実家の敷地の隅っこの原っぱに植えた稲。
その現在の画像です。
余一氏いわく、

水稲を陸稲並みの放置プレイをしたらどうなるのか。
まぁちょっとした実験だね。
泥んこと水に浸されなきゃお米ってのは穫れないものなのか。
あそこまで人間がケアしなきゃダメなものなのか。
俺が思うに、人間は農作物を甘やかしてるんじゃないだろうか。
俺はこの稲を自立、いや野生化させたいんだ。
ヨイチ農作物野生化プロジェクト…
これは成功したら日本の農業シーンに風穴が開くぜ。

ちなみにこちらの画像は約1ヶ月前のもの。
うーん、枯れてはいないものの生長の様子はまったく見られず。
ハイ、野生化失敗。

いやいや、まだ結果を出すには早い。
生長せずともまだコイツは生きている…
水やりも肥料も除草も全くしてないのに。
秋にはひょっとするとコイツがミニサイズの稲穂をつけるかも。
その籾を次のシーズンに育てる。
これを繰り返せればいつかこの貧弱くんは野生化するだろう。
水やりも肥料も除草も一切不要。
野生化最強米品種「スーパーヨイチくん」のデビューさ。

最悪のネーミングですが、大きな夢です。
でも実現には一体何年かかるのでしょうか。

雑草が何故あんなに強いか。
それは「雑」に扱われているからだよね。

なるほど。
道理で私が余一氏と一緒にいるだけで強くなるわけです。