20081028

余一氏とサッカー中継テレビを観ると

先日、私がテレビでサッカー中継を観ていた時のこと。
私のやや後方で同じテレビを見ていた余一氏が一言。

随分広いとこでやってるスポーツだなぁ。
こんだけ広かったら相当広い田んぼ作れるね。
20人以上もパワフルな若者もいるし、
こりゃトラクターや田植機、稲刈機も要らないな。

せっかくいい場面なのに妙なこと言わないでください。

何故こんなムダな土地の使い方、人力の使い方をするのかな。
機械化が進んで力を余しちゃうからムダなスポーツが流行る。
たまに気晴らしでサッカーするならいいよ。
だけどこんなスタジアムまで作ってやらなくても…
大体これは何を生産してるんだろう。
こういう産業がいっぱいあるから自給率は低下しちゃうんだよ。

でもサッカー、楽しいじゃないですか。

楽しいのは農業も一緒さ。
俺が言いたいのはもっと生産的なことしようぜってこと。
観客も観客だよ、こんなのにいちいちキャーキャー言う。
俺が超格好よく田植えしても誰もキャーキャー言わない。
田植えしてる人をもっと盛り上げてくれよって感じ。

…農作業観戦って面白いかもなぁ。
「今日も南部町から田植えの試合をお届けします」
「おーっと! 余一選手、強烈な田植え!」
「負けじと修一郎選手も両手で植え始めたー!」
「どうですか〜、解説の上原子さん…」

などとかなりアホなことを言って独りで盛り上がってましたね。
おかげで私は試合に全く集中出来ず。
実際、どちらが勝ったのかも知りません。