20100330

稲作の準備始まる

少し晴れ間も見える本日の南部町。
雪が少々融けてくれた田村家の庭では、
余一氏と修一郎さんが何やら共同作業をしていました。

今日ご紹介するのは唐箕(とうみ)という機械です。
これで種籾を選別するというもの。

機械に種籾を入れながら風を起こすことで、
実が入ってない籾やゴミを吹き飛ばします。

種籾を蔵から出してくる余一氏。
さすが古い建物、オーブが写り込んでいるかと思いきや、
ただのホコリでした。

唐箕にいれて籾を選別。
とりあえず基準をクリアしたものがこの中へ流れ出てきます。

機械とはいえ、もちろん手動。
修一郎さんがハンドルをぐるぐる回して風を起こします。

二人とも寒い中、ご苦労様です。