20101216

果てしない穴堀り

昨日の記事の続きです。
100円ショップ水平器は余一氏によって脇にぶん投げられ、
役立たず感ムキ出しでその身をさらしていました。

そんなことはお構い無しに作業を続行する余一氏。

さて、ここからコンクリートを地中に埋めていくのですが、
余一氏オリジナルのやり方では、
配置した基礎の周りをシャベルでマーキング。
型をとります。

あとはひたすら掘るのみ。

大きなスコップでは型が崩れて、
基礎の中心が分からなくなるのでシャベルでひたすら掘ります。

なんという効率の悪さ。
しかも砂利でうまく掘り進めることができません。

いい大人がシャベルって…
大きな子どもの砂遊びにも見えてきます。

しかしそれに業を煮やしたのか、
新たなアイテムを実家から持ち出してきました。

なんという器具が分かりませんが、
スクリューでグリグリと土をかき出す道具のようです。

これなら多少の砂利もお構い無しに狭い範囲を深く掘れます。

いやー果てしないよ。
この作業を水平をとりながら、
ひたすら何十回って基礎の数だけやらなきゃならない。

腰が痛いよ、筋トレにはなるけどね。
何が辛いって全部独りでやらなきゃならないってこと。
ふー、ちょっとずつやっていきますか…

そう訴える余一氏を尻目に私は、
バイトがあるからと嘘をついて早々に立ち去りました。