20101217

余一氏、一応行政に確認

余一氏の基礎を土中に埋める作業は未だ進行中。
まぁしばらくかかるでしょう。
そんなわけで今日は珍しく余談を。

さてこのyamaanLODGEの建築。
私含め、ブログ読者の方々は、

「建物を建てるのに許可とか申請とか必要ないのかしら」

とお思いになるのではないでしょうか。

それはこないだ余一氏がyamaanで作業中のこと。
突然、近所の農業委員の人が訪れて、

「一応役場や委員会に許可を取った方が良くないか」

とアドバイスを頂きました。
私はそんなもの当然大丈夫なものだと思ってましたが、

えっ、そうなんですか。
どこに確認すればいいんでしょうか。
地目? 畑…? 山林…?

などと迂闊なやりとりをする余一氏を見て愕然。

というわけで役場農林課へ赴いた余一氏。

さて建物を建てるにあたり、
この場合、重要になってくるのは…

「地目」「農業振興地域か否か」

地目とはその土地の名目もことです。
この地目により、
建物建築で許可されるものとされないものがあります。

山林の場合は規制がほとんどなく、
畑の場合はその農地に必要とされる規模、
例)作物の選別や農具置き場、休憩所など
であれば手続き無しでオッケーになります。

ちなみに費用はかかりますが、
地目は変更も可能です。

農業振興地域(略して農振)とは、
市町村の地域整備計画により、
農業を推進することを定められた地域のことです。

これに入っていると規制が厳しくなり、
小屋を建てるのがほぼ無理になります。

役場へ行って色々と聞いてきた余一氏。
yamaanの結果は…

地目…「畑」「山林」(土地を2分割して)
農振…適用されず

ということで、
住宅並みなものはダメですが、
あくまで農業用施設であるならば、
手続き不要でyamaanLODGEは建てれるということです。

いやーよかったよ、面倒なことにならなくて。
こうやって聞けば色々と勉強になるよね。
面倒くさいけど。

とりあえずは作業が続けられますね、余一氏。

でもさ、この地球の大地、
「地目」とか「名義」なんて元々ないわけじゃん。
ってか誰の土地でもない。
昔にえばったヤツの言ったもん勝ちじゃんか。
さらには税金かかるし。

どっかで納得いかないんだよね。
この世の法律とか決まり事って。

さすが余一氏。
地球規模で元も子もないことを言い出しました。

yamaanLODGEにかかった雨雲が晴れたことですし、
ここは素直に喜びましょう。