20110203

七戸町、食育パーティー

パーティーも終盤に差し掛かった頃、
羊やヤギを焼いたホットプレートには何やらお菓子的なものが。

ハムジさんが差し入れした菜の花ドーナツです。

こんな型破りなことをするのはやはりこの人。
天間林ラジヘリ会長、マッコさんです。

これにはマチヤ・カップルも苦笑い。

お腹も膨れてきたあたりで、ある映像の上映が始まります。

さっきまで食べていた羊とヤギの映像です。
画面の中では余一氏が羊と格闘しています。

肉を食べるということ、それについて自ずと考えます。

この肉をさばいてくれたタダヒロさんは言います。

「誰がやるか、その違いだよ」
「君の代わりに誰かがその命を殺したってこと」
「スーパーに並んでいる肉を平然と見ていられるのは、
その役を他の誰かに任せたからさ」

普段の生活では考えないことに気が付かされて、
メンバーの表情が変わります。

おそらく皆さんの心には、
羊に対する感謝と謝罪の気持ちでいっぱいなのでしょう。

羊と体当たりでぶつかり、その毛を刈った余一氏にとって、
この会はかなり有意義なものになったのではないでしょうか。