20110315

一日目

大きな揺れの直後、停電に襲われた余一氏の実家。
家のあちこちに暖かい灯りが灯ります。

余一氏がキャンプで御用達のハリケーンランタン。
ちびちびネットオークションで落札しているらしく、
同じカタチのものが2個もございます。

こちらは送料込みで1000円を切った値で落札した模様。

王道とも言えるローソクです。
この日は完全なキャンドルナイト。

台所では母の良子さんと余一氏の姿が。
他のファミリーは午後7時に就寝してしまいました。

余一氏の頭で光っているのはキャンプ用品のヘッドランプ。
頭に装着するので両手がフリーになります。

この日は私も一台、ハリケーンランタンを借りて就寝。
灯油が燃料らしく、若干の熱も生み出しながら照らします。

肝心なときはハイテク機器は全く役に立たず…
こういう昔ながらのアイテムが我々の命を支えてくれます。

文明の利器に甘えるなかれ。
人としての強さを失うこと無く、それをただ利用すべし。
決して依存することなかれ。

かの余一氏の言葉です。
こういうときだけはとても染みます。