20110414

無理矢理に梁を作る

かなり前の記事になってしまいますが、
レポートせずにはいられません。

これまでの部材加工には見られなかった作業をする余一氏。

細めの角材を重ねて、コンパネでビス止めしております。

コンパネで挟み込んでのビス止め固定。

そんな感じのものを3本も製作しました。
何なんでしょう、このパーツ。

梁だよ、梁。
梁は太いのが丈夫で良いのだけど、
うちの場合、全ての木材を廃材に頼り切ってるワケ。

つまりそんな太い木材はうちには無いの。
でも細い木材は結構沢山あるから、
それらを無理矢理繋いで、梁にするのさ。

私などはこの「無理矢理」というフレーズに、
少々不安を覚えてしまいます。

結構、大丈夫みたいよ。

しかし、この「結構」というフレーズにも悪寒が走ります。

本来、梁はこの画像のように、
普通の角材の2倍のボリュームが必要だったりします。

しかしこの画像の部材、
太さは申し分無いのですが、短いのです。

そういうわけで彼は梁を自分で製作、いや偽造するのです。

さすがインチキ建築家。