20120322

田村家の匠

最近の余一氏はひたすら角材やベニヤ板を切り出したり、
yamaanLODGE周りの寸法を測ったりしています。

その様子はとても地味なので、
何か別のトピックを取り上げようと思います。

本日は田村家の匠について。
余一氏の母、冬場は編み物や裁縫をするのが日課です。

その作品集をご紹介しましょう。

余一氏が愛用している丹前(たんぜん)、
褞袍(どてら)とも言うようです。

破けた箇所をお洒落にリメイクしております。
首元にはフェイクファー、袖口などには和なハギレ。

元々は余一氏がフリマでタダ同然で入手したものが、
こんなにスタイリッシュになりました。

コチラは今シーズンの初期の作品。
毛糸の帽子とネックウォーマーのセット。

扇模様がポイントです。

コチラは先月に完成した帽子と首巻きのセット。
毛糸は全てヤフーオークションにて格安でゲットしたもの。

実に派手なので、周囲の目を引くことは間違い無し。

コチラは前シーズンまでの首巻き作品。
華やかなレパートリーでどれを身につけるか迷いそうです。

コチラも前シーズンまでの帽子作品。
これらの毛糸は全て昔のセーターを解して再利用。

素材をずっと活かし続ける匠の技と心です。

最新作とも言えるこのセーター。
とても派手です。

余一氏がしょっちゅう帽子や首巻きをしているのは、
このような匠の技が背景にあったのですね。