しばらくレポートをしていなかったyamaanのワイルドなエリア、
その名も「スパルタン」を今日はご紹介。
その名の通り、スパルタ教育を施した野菜畑です。
余一氏は数年前から自然放任型の農法も研究しております。
雑草だらけの中に野菜の苗を放りこんで、
無施肥、不耕起、無農薬の栽培を試みております。
現在、その結晶とも言うべき現象に差し掛かっておりました。
画像はおよそ3年間生きているキャベツ。
幾度も虫食いに遭い、死にかけるもその命をつないできました。
そんなキャベツが今、花を咲かせて種を残そうとしているのです。
宝だね、yamaanの。
と余一氏。
毎日その成長を眺めておいでです。
余一氏と比較してもほぼ同じサイズのこの野菜はゴボウ。
本当はサラダゴボウというミニゴボウみたいなものらしいのですが、
スパルタンにかかればこのように巨大化。
これはたしか6株くらい植えたんだけど、
そのうち2株が生き残って、さらには周り全ての草を凌駕したね。
もちろん無施肥、不耕起、無農薬。
うまく表現できないけど「周りの草とウマく馴染んだ」って感じかな。
見てみてよ。
周りのクローバーも元気だし、このゴボウもノリノリさ。
互いに殺し合うことなく共生してる。
そのように語る余一氏はこの種も採取する予定。
そうです、彼は最強野菜の種をコレクションするつもりなのです。
マッドサイエンティストみたいなものです。