20131129

ヘンルーダの種をまき散らす

yamaanLODGEの前に植えられている多年草、ヘンルーダ。
ちょっとヘンな匂いを放ち、虫除けの効果があるとされています。

耐寒性もある多年草なので、この時期もまだ青々としています。

そこに登場した余一氏。

庭バサミで茎を切り始めました。

種を付けているヘンルーダ。
この部分はすでに枯れてきていました。

どうやらこれを切っているようですね。

ヘンルーダといえば、毎年アゲハチョウの幼虫が生息します。
先日の霜にも負けず、まだ頑張っています。

時期がきた幼虫はyamaanLODGEの柱をよじ登り、
このようにサナギとなってはり付きます。

この状態で越冬して翌年の春夏に羽化するわけです。

いつの間にかオイル缶に集められたヘンルーダの種付き枝。

余一氏、それを持って畑の奥の方へズンズン進んでいきます。

そしてまるで節分のようにあたりに撒き始めました。
なるほど、来年はこの辺にヘンルーダが育つように考えているのですね。

画像では分かりにくすぎますが、こんな草だらけのところに撒かれました。
来年、このあたりから芽が出てくるといいですね。

虫除け効果があるというこの植物。
畑の作物を守る、見えない盾になってくれると良いですね。


20131128

絶賛、畑耕し中

もうそろそろ雪が降ってくるというのに未だに畑を開墾している余一氏。
これまで野生畑だったところを少しずつ、
その手と鋤(すき)でザクザクやっております。

ふと余一氏、鋤をおいて何かをゲットした模様。
開墾中に何かを掘り抜いたようです。

ドンと軽トラの荷台に置かれたこの植物は…

ネギですね、紛れもないネギです。
野生畑スペースで育っていた放置ネギは今、
こんなに根元からグイグイ増えて伸びていました。

茎は細いものの、根はプリンと太く丸くなっています。
余一氏いわく、こうして放置されたネギは何だか知らないけど甘いそう。

こないだは生で普通に食べれたそうです。

とりあえず、これを鍋に入れて食べてみたいですね。

と再び開墾作業に戻る余一氏。
うーん、まだまだ背後に未開墾の大地が広がっていますね。

先が思いやられます。

20131127

yamaanの薪をちょっと移動

徐々に寒さも増してきた今日この頃。
余一氏はyamaanLODGEそばに放置していた薪を移動させていました。

屋根がないところに放置していたので、これはヤバいと思ったのでしょう。

中にはこのように菌類が付着してしまっているものも。
1年以上は余裕で放置していましたからね。

なんとか積み上げましたね。

しかしまだまだ雨ざらしの薪がこんなに。
どうするのでしょうか、余一氏。

うーん、どうにかするしかないねぇ…

早くしないと雪が降ってきますよ。

20131126

廃材ゲット

この日、余一氏が朝からyamaanに出掛けたというので私も急行。
すると何やら荷下ろしをしておりました。

随分、キレイな木材ですね。

へへへ、貰ってきちゃったよね。

と大変嬉しそうな余一氏。
聞けばポンキーさんの伝手で新品同然の廃材をゲットしたそう。

木材だけでなく、断熱材も少し混じってますね。

さすがにこれからの時期、新たな建物は建てれないということで、
廃材はすべてyamaanLODGE内に運ばれました。

保管場所としてもこのLODGEは活かされていますね。
肝心のLODGEとしての機能はまだ未完成ですが。

無事に収められた廃材。
これらは春にyamaanの敷地内でカタチを現すそうです。

yamaanBUNGALOW(バンガロー)になるかな、多分。
遊びに来た人を泊めてあげれる建物。
他にはyamaanSHED(シェド)=物置も作る予定さ。

と余一氏。
まだLODGEも完成していないのに、えらく想像を膨らませておりました。

20131125

拡大てつがくカフェ@青い森シンポジウム【後編】

やっとこの特集、最終回です。
先々週末に行われたシンポジウムの様子です。

こないだの記事で紹介した動画を会場内に流し、
そこにどうでもいい補足情報を盛り込む余一氏。

演台からでは画面が見にくいと客席に下りてのマイクパフォーマンス。

ここでもなかなかな笑いをとっておりました。

なんとか無事に乗り切ったプレゼンテーション。
喉が渇いたのか、自前の水筒の水を飲んでいました。

最後のプレゼンテーションは工藤慎也さん。
自身の活動領域である祭りを視点に落ち着いたトーンでお話されました。

余一氏はまたもや画面が見にくいということで、
工藤さんの席に勝手に移動。

頼みますから勝手な行動は謹んでください。

全員のプレゼンが終了し、ここで休憩時間。
パネラーの皆さんは控え室へお戻りになったようですが、
余一氏は壇上でまたもや不穏な動きを見せます。

ホワイトボードにズラズラと落書きしていきます。
彼は休憩の間、ずっとこうして描いていました。

再び始まったシンポジウム、第2部です。
このシーンでは、コーディネーターの鈴木先生が質問を投げかけ、
それに対してパネラーそれぞれが自分のアングルで応えていくというもの。

応える島さん。
下北弁を交え、とてもパワフルに語ります。

Yokoさん
エレガンス且つ、ぶっちゃけモードで語っておいででした。

余一氏。
ムダにデカイ声でグイグイ語っておりました。

さらにこのシーンでは余一氏の勝手気ままモードが発動。
他のパネラーが喋っているときでも立ち上がり、
ホワイトボードに書き加えていきます。

お絵描きしてますね。
これがテーマと全然関係なかったらどうしましょう。

私はハラハラしておりました。

余一氏に順番が回ると、水を得た魚のように語ります。
「社会は紙コップだ」的なことを喋っていたと思います。

彼のパフォーマンスは最後まで続きます。
結局、ホワイトボードを使っていたのは彼だけ。
完全に私物化しておりました。

ラストは核心に迫るであろう、質問を皆に投げかけ、
とても意地悪な捨て台詞を吐いて終了。

疲れ果てた余一氏。
意味不明なテンションを3時間も続けた副作用でしょう。

エンディングまで持たずにグッタリしておりました。

最後の記念撮影。学生のボランティアスタッフも加わり、
実に和やかなムードでシンポジウムは終了。

舞台裏の階段を下っていく余一氏。

今日の公務は終了。
青森は変われるよ、きっと。

かなり大物を気取っておりました。
自由気ままな生活を送っておよそ10年、
田舎に引っ込んで自給自足を目指して3年、
まだまだペーペーなクセにその自信はどこからくるのでしょうか。

私は悪寒が走りました。

20131122

拡大てつがくカフェ@青い森シンポジウム【中編】

昨日続きです。
シンポジウムのプレゼンで余一氏がまとめたVTRをアップします。

もちろん会場の皆さんは100-showや青森県恥事なんて知りませんから、
自己紹介も含みつつ、とてもフザけた内容です。

シンポジウムの後、余一氏が補助字幕を付けましたので、
そちらをお楽しみ下さい。




今日はVTRだけのレポート。大変ラクでございました。
続きはまた明日。
まだ引っ張れという余一氏の指示です。

20131121

拡大てつがくカフェ@青い森シンポジウム【前編】

シンポジウム開始時間が迫ってきたので会場内へ。
大きなスクリーンも飛び出していてかなりのシンポジウム感。

大きく立派な張り紙。
そうそうたる面々の中に余一氏がとても恥ずかしく輝いています。

肩書きは「百姓 100-show」「青森県恥事」。
これを出力した人の気持ちを察すると頭が下がります。

そんなことに思いを巡らせておりましたらば、パネラー陣が入場。

なんともバラエティ豊かなメンバーです。

まずはコーディネーターの鈴木先生から問題提起がありました。
「私たちの地域活性とは何か」
「私たちは青森をどう豊かに生きていけるのか」

事前に渡されたレジュメを見ながら、鈴木先生の提起に耳を傾けます。

レジュメを控え室に忘れてきたっぽい余一氏。
お隣の工藤慎也さんのレジュメを見せてもらっていました。

客席から見ていてとても恥ずかしかったです。

そしていよいよパネラーそれぞれのプレゼンテーション。
トップバッターは最強の町おこしゲリラ集団「あおぞら組」
組長の島康子さん。

ピンクのウニTシャツで会場の心を掴みます。
脇の下のウニのプリント、これにはヤラれました。

パワフルな口調で、勇気を頂けるお話を聞くことができました。
何となく余一氏と似たところもあり、
ご本人も「ワイは頭がオカしい」と自負しておりました。

続いては奥入瀬ネイチャーガイド、ノースビレッジの太田康博さん。
余一氏が以前に十和田湖カヌー体験で何度かお世話になっている方。
とても優しい口調で自然の魅力と大切さを語って下さいました。

三人目はこの方、小林ベイカー央子さん
ご自身の自由気ままな人生観から、
アートを視点にエレガンスに語って下さいました。

相変わらずビューティフルでした。

続いては奈良尚之さん。
これまでのポジティブな御三方とは違ったネガティブ視点で、
青森という場所の現状をクールに語って下さいました。

なるほど、冷静な視点も大事ですね。

そしていよいよ余一氏の出番。
いきなり立ち上がると舞台の後ろへ歩き出してストレッチ体操。

しかも異常に入念にやっています。
周りのパネラーの皆さんも少々困惑気味。

意味不明な空気を作り出して語り始めた余一氏。
インチキ映像作家でもある余一氏は自身が作った映像を上映しながら、
そのVTRに自らチャチャを入れるというスタイル。

とにかく勢いだけは半端無かったような気がします。

彼は一体何を伝えたかったのか。
上映したVTRがありますのでそちらをご覧頂ければと思いますが、
明日にアップしたいと思います。

余一氏から「勿体ぶれ」という指示がありました。