20140225

大雪、雪かきを諦めてえんぶりを観に行く

大雪後の余一氏の大工作業場。
屋根からの雪と相まってこんな状態に。
2m近い雪山になっています。

軽トラにも迫り来る勢いです。

荷台にも侵入してます。

こりゃ、どうしようもないね。

余一氏はそんなセリフを吐き捨てて、
雪に背を向けて出掛けて行ってしまいました。

出掛けた先は長者山新羅神社。
勢いの良い焚き火です。

お囃子も鳴り響き、舞が披露されたそうです。

そうです、青森県南部地方を代表する郷土芸能「えんぶり」です。
およそ5年ぶりに余一氏はここに行きました。

5年前、彼は小中野えんぶり組さんに混じって参加していましたね。

今回は鰺ケ沢町の陶芸家、ブンチューさんマミャウさん
そして福島からのゲスト陶芸家「しのぶ丼さん」にえんぶりをご案内。

ポンキーさんも駆けつけました。

小中野えんぶり組のトオルくんカンタくんと一緒に。

八戸の繁華街をほろ酔いで練り歩いたそうです。
なんだかとても楽しそうですね。

最後はポンキーさん姉弟で営むコチラのお店に。
ライオンビル5階です。
ポンキーさんの弟さんもとてもキャラが濃いそうです。

翌朝は再び長者山新羅神社。
多数のえんぶり組が集まっていました。

えんぶりはここから始まります。
奉納摺りです。

カンタくんとマリリンさんがお囃子を奏でながら奉納に向かいます。

トオルくんは舞い手として集中していますね。

もっともしばれる(寒い)時期に行われる八戸えんぶり。
その年の五穀豊穣、豊年祈願が込められた400年以上続く重要無形文化財です。

太夫(たゆう)と呼ばれるえんぶりの花形的存在は、
華やかな烏帽子(えぼし)を被って雪上をダイナミックに舞います。

今年も豊かな実りがある年になりますように。

さぁ帰ったら雪かきですね。