20140902

余一氏、アイスバケツチャレンジについて語る

最近は聞かなくなりましたが、少し前は結構話題になっていましたね。
その名も「アイスバケツチャレンジ」。

筋萎縮性側策硬化症(ALS)の認知高上のためのチャリティキャンペーンです。

日本でも芸能人をはじめ、様々な方々が氷水を被っていましたね。

夏の暑い季節に氷水を被る、とても気持ちがいいだろうね。
でも南半球じゃ、真冬だからそりゃキツかったろう。

イスラエルと戦闘状態にあるガザでは、そもそも水が入手困難。
それを凍らせるなんて指南の技だ。

画像はそのガザの人たちのチャレンジ。
氷水がないから砂や瓦礫を被っている。

彼らのチャレンジの目的は。

発起人となったジャーナリストの動画がこちら↓



 コメント和訳↓
こんにちは。
私はアイス・バケツ・チャレンジの試みが気に入ったので、
パレスチナバージョンを作りたいと思います。
私たちも本当はバケツで水をかぶりたい。
ですが、私たちにとって、水にはかぶるよりもっと大事な使い道があります。
仮に水があったとしても、凍らすのはもっと難しい。
なんかいいものはないかと周りを見回したら、
ご覧のとおりです(周りには瓦礫の山)。
これを、氷水の代わりに使いたいと思います。
このチャレンジは、特定の誰かのためのものではありません。
パレスチナに共感するすべての人々のためのものです。
私たちは、救援物資を要求しているわけではありません。
ガザを救いたいならば、自分自身のアイディアを考えてほしい。
そして、フォロワーやオーティエンスを持つ方々に、
パレスチナを支援する立場を明確にすることをお願いしたいと思います。
私たちは支持を必要としているのです。

ちまたのチャリティ熱に対してなんとも言えない違和感を覚えていたけど、
これを見てしっくりときてしまった。
考えさせられる動画だった。

世界ではいろんなことが起きている。
ひとつのキャンペーンのみで済まされないくらいに。

と余一氏。
久しぶりに真面目な表情をしていました。

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